皆さんお元気でしょうか。金鉱株の分析も佳境です。
過去記事「」において、BAA、MUX等がミネルヴィニの財務モデルに適合することを説明しました。
その後、過去記事「」において、MUXをお勧めしました。
一昨日には、過去記事「米国株の金鉱株で大化けを狙う。」において、いろいろとガチャガチャやり、総合的な判断の必要性を確認しました。
今回は、米国金鉱株の約46銘柄について、2015年第2四半期の決算書をすべて確認し、産金コストと産金量のデータを作成しましたので、産金コストからアプローチしてみます。なお、まだ探鉱中であり、売上のない銘柄は除きます。
下記のグラフは、ROE10%で一株当たり利益が1増える場合をベースとしたモデルです。このモデルに基づくと、発射台となるEPSが0.1の場合、ROE35%では一株当たり利益が3.5増えるため、EPSは36倍になります。
つまり、EPSが限りなく0に近い銘柄で、売り上げが伸びていて黒字転換しそうな銘柄こそが大化けとなるのです。

下記の散布図では、金鉱株を対前年四半期売上成長率と直近四半期EPSでプロットしています。散布図の矢印に近い銘柄こそ大化け銘柄です。BAA、MUXともにまだ赤字ですが、今後、大きく期待できます。




BAAが売り上げを伸ばせるのは、その圧倒的な価格競争力が武器になっているからなのです。





BAAについては、中間反騰でたたき売られてしまいましたが、少なくとも年初来からのスパンで見ると、産金コストの低さが武器になっていることが明確です。
BAAがたたき売られたのは、当初の見込みに比べて金価格が低迷したことに伴う減耗費用を計上したことにより一時的に大赤字を出したためです。今後、産金コストの低さというアドバンテージで挽回していくものと思われます。

過去記事「」において、BAA、MUX等がミネルヴィニの財務モデルに適合することを説明しました。
その後、過去記事「」において、MUXをお勧めしました。
一昨日には、過去記事「米国株の金鉱株で大化けを狙う。」において、いろいろとガチャガチャやり、総合的な判断の必要性を確認しました。
今回は、米国金鉱株の約46銘柄について、2015年第2四半期の決算書をすべて確認し、産金コストと産金量のデータを作成しましたので、産金コストからアプローチしてみます。なお、まだ探鉱中であり、売上のない銘柄は除きます。
大化け株のモデリング
大化け株となるためには、一株当たり利益が増えることが必要です。そのためには、発射台となるEPSが低ければ低いほど、EPSの伸びは高くなることとなります。下記のグラフは、ROE10%で一株当たり利益が1増える場合をベースとしたモデルです。このモデルに基づくと、発射台となるEPSが0.1の場合、ROE35%では一株当たり利益が3.5増えるため、EPSは36倍になります。
つまり、EPSが限りなく0に近い銘柄で、売り上げが伸びていて黒字転換しそうな銘柄こそが大化けとなるのです。

下記の散布図では、金鉱株を対前年四半期売上成長率と直近四半期EPSでプロットしています。散布図の矢印に近い銘柄こそ大化け銘柄です。BAA、MUXともにまだ赤字ですが、今後、大きく期待できます。

米国金鉱株における産金コストについて
下記の上から一つ目の図は、米国金鉱株の産金量と従業員の関係を表した散布図です。産金量が増えるほど、従業員も多くなっています。(当たり前ですが・・)
次に、上から二つ目の図は、産金コストと生産量の関係を表した散布図です。基本的に、生産量が増えるにつれて規模の効果が働き、産金コストも低くなる傾向にあります。
最後に、上から三つめの図は、産金コストと時価総額の関係を表した散布図です。時価総額が大きくなるにれて、産金コストも低くなる傾向にあります。資本ストックベースで見ても規模の効果が働くことがわかります。
ただし、例外があって、BAAだけは規模が小さいのに産金コストがダントツで低くなっています。
ただし、例外があって、BAAだけは規模が小さいのに産金コストがダントツで低くなっています。



産金コストと売上成長率について
下記の図は、産金コストと対前年四半期売上成長率の関係を表した散布図です。産金コストが低ければ、売価を低く設定できるため、売上が伸びると考えられます。BAAが売り上げを伸ばせるのは、その圧倒的な価格競争力が武器になっているからなのです。

産金コストと利益ついて
下記の上から一つ目の図は、産金コストと現四半期の粗利益率の関係を表した散布図です。上から二つ目の図は、産金コストと現四半期のEPSの関係を表した図です。
産金コストが低ければ、粗利益率は高くなり、一株当たり利益も高くなるという傾向が見受けられます。


産金コストと利益成長率について
下記の上から一つ目の図は、産金コストと対前年四半期利益成長率の関係を表した散布図です。上から二つ目の図は、産金コストと対前年利益成長率(第二四半期までの累積利益)の関係を表した図です。 対前年四半期利益成長率でみると産金コストがもたらす影響はわかりませんが、対前年利益成長率(第二四半期までの累積利益)でみると明らかに産金コストが低いほうが有利になっています。


産金コストと株価変動率について
下記の図は、産金コストに対する株価の対前年価格変化率の関係、及び産金コストに対する株価の対年初来変化率の関係を表した散布図です。BAAについては、中間反騰でたたき売られてしまいましたが、少なくとも年初来からのスパンで見ると、産金コストの低さが武器になっていることが明確です。
BAAがたたき売られたのは、当初の見込みに比べて金価格が低迷したことに伴う減耗費用を計上したことにより一時的に大赤字を出したためです。今後、産金コストの低さというアドバンテージで挽回していくものと思われます。

林 則行
宝島社
2015-02-13
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コメント
コメント一覧
コメントありがとうございます。
ゴールドはもう大底なので、戻らないでしょう。買い増しはなるべく早めを推奨します。
こんにちは!ブログ楽しみにしております。金価格は株価暴落時につられて下がるかも?というコメントを読んだような…急いだ方がよろしいでしょうか?金、銀、、、ときてプラチナはどうなのでしよう?
コメントありがとうございます。10月は株価暴落が多い月なので気にしていたのですが、今のところ株価は順調です。株価が、順調であるときは金銀も買われます。
ですので、金を買うのは株価暴落後という方針はもう通用しません。
金は大底をつけたことを確認したので、早くポジションを取るに越したことはないです。
ただし、今後株価暴落がきたときに、金も売られてしまうことは念頭においたほうがいいです。
プラチナについては、工業需要が大きいため、上がらないと考えます。
これから不景気になり、信用不安が起きます。金銀が買われるのはあくまでも、リスクを避けるためです。
お忙しい中、ご丁寧にありがとうございます。
早速検討させていただきます!
堅調な株価…これからどうなるでしょうね。
コメントありがとうございます。金鉱株については、どれも底打ちを確認しています。
二番底を探りに行く展開は考えていません。
コメントありがとうございます。堅調な株価はいずれ暴落します。
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