豊島政一の投資ブログ

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金価格

 まだ世間は弱気ですが、私は完全に石油が底打ちしたことを確認しました。世間が弱気のうちにするすると上がっていくさまが目に映ります。すべての商品が一気に暴騰していく相場がとうとう始まりました。下記に、ドルとの対比で各商品及び商品関連銘柄の長期月次チャートを
『コモディティの大暴騰相場が始まった。』の画像

先週の反省 先週の見通しは、ドル高が継続して金銀が下落する調整局面に入ると予測していましたが、見事に外れました。長期でドル安トレンドに転換しており、ドル安圧力が異常に強かったため、予測を外す結果となりました。 一方、銅、原油については、ドル安を背景に続伸
『2016年3月11日の週の見通し』の画像

さっそくですが、年明けからの値動きが完全に想定外だったので、サブシナリオの出番になりそうです。当初のメインシナリオは、株価暴落に金価格も引きずられていくというものでした。 しかし、金価格のみの長期推移を確認しますと、もうすでに十分に底値圏であり、ETFが買い
『ゴールド・シルバーレシオからみる金価格の見通し』の画像

経常収支による予測 経常収支の黒字は約2年以内に本国に還流して通貨高の原因となります。過去の経常収支と日経平均・為替の関係を見ると、約16ヵ月遅れで経常収支の動向を反映しているようです。 つまり、下図をご覧いただければわかりますが、2月でいったん円高株安傾
『経常収支による株価予測とコモディティの行方』の画像

 現時点での見通しは、これまで何度も繰り返してきた見解と相違ありません。結局、過去の値動きをそのまま繰り返しているだけです。 相場で勝ちたいのであれば、とにかく過去の値動きを観察して、現在の値動きも良く観察することです。例えば、下記の図の値動きには致命的
『日経平均株価と金価格の見通し(2016年1月25日)』の画像

TDシーケンシャルについて TDシーケンシャルとは、アメリカのテクニカルアナリストのトムデマークが開発したサイクルの転換点、すなわち相場の天井と底をつかむインディケーターです。このたび、TDシーケンシャルの有効性について確認するとともに、今後の相場を予測します
『TDシーケンシャルでサイクルの転換点をつかむ。インディケーターの有用性を検証。』の画像

 皆さん元気でしょうか。金価格が上がっていた時代には、街中に貴金属の買い取り店舗が増えていきました。そして、含み損を抱えていた投資家が金を売ることにより、金価格天井の引き金となりました。一方、金価格が下げている時代に投資家が金をこぞって買い求めるのであれ
『 イーグル金貨の売上高が16年ぶりの記録更新!金貨への需要が急増!』の画像

コンドラチェフサイクルの4つの局面 ニコライ・コンドラチェフは、ロシアの農業経済学者です。彼は、ソ連の5カ年計画に取り組んで農業発展に尽力している間、約60年周期の長期波動について発表しました。(なお、現在のコンドラチェフサイクルは彼の発表した60年から期間が
『コンドラチェフサイクルの冬の時代に金価格は上がる!』の画像

 皆さん元気でしょうか。 米国では株式で1億ドル以上を管理するファンドマネージャーは、各四半期の終了から45日以内にフォーム13Fを提出し、株式、オプション及び新株予約権付転換型社債の保有状況を報告します。 8月14日に発表されたフォーム13Fによると、6月末時点で、
『史上最高のファンドマネージャー・ドラッケンミラーがとうとう金ETFを爆買い!とうとう金価格が暴騰する!』の画像

最後のセリングクライマックス  エネルギーや金鉱株のセンチメントは最後のセリングクライマックスに近づいています。今こそ、買いを開始するべきです。 今こそ、商品の買いを検討するときです。S&P500、ナスダック、およびその他の主要株価指数は、記録的な高値圏ですが
『コモディティを購入する時が来た。(2015年8月8日、バロンズ)』の画像

 さあ皆さん元気でしょうか。ここでは、金の需給動向について、一考します。金の需給動向については、四半期ごとにワールドゴールドカウンシルが発表していますので、そのデータを検証します。ここでは、ワールドゴールドカウンシルのゴールドデマンドトレンド(http://www.g
『ワールドゴールドカウンシルの統計により金価格、金相場の見通しを立て、推移を予測する。』の画像

 みなさん元気でしょうか! ここでは、将来必ずやってくる大地震で、金価格、為替相場及び株価がどうなってしまうのか検証します。関東大震災が与えた影響について まず、有名な関東大震災が株価等に与えた影響を考えてみます。  今回使用するデータですが、戦前の株価指
『これからやってくる首都直下大地震で金価格、為替相場及び株価を予測する!』の画像

株式のアノマリーについて さあ皆さん暑い中、いかがお過ごしでしょうか。私は、金価格について改めて研究を行っています。相場をやる上では、季節性というものを考慮する必要があります。株式でいうとセルインメイというやつです。 季節性というのはアノマリーの一つであり
『季節性・アノマリーのチャートからみると、金相場・金価格は暴騰する!』の画像

 アブダビ投資庁でファンドマネージャーをしていたプロのアナリストである林則之さんもとうとう金の買いに転じたようです。彼の株式投資手法は、長い保ちあいをブレイクアウトしたところを狙っていくという古典的な方法でしたが、長年の大局観からとうとう金へシフトしたよ
『林 則之(2015.2)「金はこれから2倍になる」について』の画像

  東京銀行でゴッドハンドと呼ばれた伝説の為替ディーラー若林アソシエイツ代表の若林栄四さんもとうとう金に対して強気転換しました。私の彼に対する評価は好意的です。彼は、リーマンショック後の著書で長年の為替ディーラーとしての経験から2011年の円高の大底をサイク
『若林栄四(2015.3)「異次元経済 金利0の世界 米国崩壊 世界デフレ 日本復活」について』の画像

 徳川家広氏の著作「自分を守る経済学」が出ていたため、読んでみました。2012年末から2016年初頭に日本経済が回復過程を歩むと同氏は著作で述べており、私の見解と一致しています。2012年末から2015年前後までの中期循環上昇局面については、ほぼエコノミスト、経済予測家
『徳川家広(2010.12)「自分を守る経済学」(筑摩書房)について』の画像

 ここで、ニクソンショック時のダウ平均、金価格、ダウ金価格レシオの推移を下記に示します。 ニクソンショックによる金価格暴騰は1975年まで続き、株価底打ちにより暴落するも、株価が再び下落に転じると暴騰しています。  次に、現在の状況を確認すると、ITバブル崩壊
『金価格とNYダウの推移を読み解き、金鉱株で資産形成』の画像

   私は、長年にわたり経済分析に携わってきましたが、長期の流れで世界経済を俯瞰すると、必ずゴールドの時代が来ると断言できます。 世界の基軸通貨であるドルはニクソンショックによって、金兌換通貨としての役割を終え、莫大な対日貿易赤字で円に対して暴落しました。

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