石井久氏によれば内外情勢の勉強が必要ということで、懲りずに、昨年の各国の概況を次のとおりまとめました。中国の低迷は人口ボーナス要因が反映されていますが、フィリピンについては昨年の上昇の反動で期待を下回る結果になりました。人口ボーナスですべてを説明できるわ
人口とバブル
人口による株価予測の最新版
分析する時間がないため、2012年の数値は除外した上での予測値です。前回との変更点は、2012、2013年の値を入れたこと等です。
日本のバブル 再掲
2012年5月時点 PSE時価総額順位BPIMBTBDOME56916
日本で起きたバブルの分析
日本におけるバブル期の金融株の高値をプロットしたものが下記の図である。 出典は株価総覧(1988年版)である。証券株の方が銀行株よりも値上がり率が高く、証券株の中でも小型株の方が値上がり率が高いという傾向を当初予測していたが、若干違う結果となった。日本興業銀
日本におけるバブル再考
日経平均公式ガイドブックによると、日経500種平均を16業種に分け、各業種ごとに額面修正方式で計算した業種別平均指数の算出開始年である1972年からバブル最高値までに証券業は40倍になっている。現在の 日経500種平均のうち証券業として登録されているのは、野村、大和、
中国のバブルと人口の関係
さて、21世紀最大のバブルを引き起こした中華人民共和国について考える。2000年から2010年にかけての人口サイクルについては下図からわかるとおり中国が最も騰勢の強い局面であり、力強い人口サイクルの上昇により過去に例を見ない株式バブルを引き起こした。下図において