豊島政一の投資ブログ

豊島政一の投資ブログ イメージ画像

人口と株価

 皆さん元気でしょうか。これまで、中国の上海総合指数、日経平均株価及び人口ボーナスの推移を比較し、ハリーデントの理論をもとにして株価を予測した結果、2015年以降の株価暴落が止められないことを的中させました。 この度数年ぶりに、米国株について、ダウ平均と支出
『支出の波から今後のNYダウ平均の株価チャートを予測すると、米国の株価は黄金期へ。』の画像

皆さん元気でしょうか。私は大学で計量経済学を学習しておりましたので、時系列データの分析というものをよくやっています。たとえば、人口ボーナスと株価の間に相関関係があるとすると、今後の人口ボーナスの推移を元にして株価がどうなるか予測できるわけです。  このた
『人口ボーナスとの回帰分析により上海総合指数の株価チャートの推移を予測すると、株価暴落が長く続く。』の画像

ハリーデントというアメリカの人口経済学者によると、40代前半人口が株価の動きを説明するそうです。 41年前出生数、国連推計40代前半人口及び日経平均株価の推移を掲載したのが、下記のグラフです。今年日経平均株価の暴落が起きれば、見事に41歳人口の推移と一致して、年
『支出の波から今後の日経平均株価の株価チャートを予測すると、日本も株価暴落を止められない。ラストサムライ!』の画像

5
 みなさん元気でしょうか。相変わらず2ちゃんねる掲示板では、上海株暴落のニュースに対して、1時間で千レスもつくほどの祭り(炎上)が発生しています。 本日で7月が終わりますが、上海総合指数は2009年以来で最大の月間下落率となったそうです。マネックス証券のトレー
『支出の波から今後の上海総合指数の株価チャートを予測すると、中国株暴落は止められない。【7月31日上海総合指数は1.35%安で寄り付いた。】』の画像

石井久氏によれば内外情勢の勉強が必要ということで、懲りずに、昨年の各国の概況を次のとおりまとめました。中国の低迷は人口ボーナス要因が反映されていますが、フィリピンについては昨年の上昇の反動で期待を下回る結果になりました。人口ボーナスですべてを説明できるわ
『昨年の各国の概況について』の画像

分析する時間がないため、2012年の数値は除外した上での予測値です。前回との変更点は、2012、2013年の値を入れたこと等です。
『人口による株価予測の最新版』の画像

 日本におけるバブル期の金融株の高値をプロットしたものが下記の図である。 出典は株価総覧(1988年版)である。証券株の方が銀行株よりも値上がり率が高く、証券株の中でも小型株の方が値上がり率が高いという傾向を当初予測していたが、若干違う結果となった。日本興業銀
『日本で起きたバブルの分析』の画像

 下記は、株価指数の対数値と各世代人口について、、Rを用いて1次の2変量VARモデルにより分析した結果である。80歳以上から分析を始めたところ、55-59世代人口で初めて株価指数にプラスの影響が出た。つまり、60歳以上の人口は、グランジャーの因果性は認められないものの
『高齢人口が株価に与える影響』の画像

  フリーソフトRによりVARモデルを用いて世代別人口 (5歳区切りの5歳から79歳までの世代別人口、及び80歳以上の人口)と日経平均株価の関係性について分析した。赤字はプログラムコードである。 VARモデルの次数は2であり、定数項を含む多変量モデルである。推計の結果、ボ
『多変量VARモデルによるボーナス人口と日経平均株価の関係性について』の画像

 フリーソフトRによりVARモデルを用いてボーナス人口と日経平均株価の関係性について分析した。赤字はプログラムコードである。 VARモデルの次数は2であり、定数項を含む2変量モデルである。推計の結果、ボーナス人口は株価指数に生の影響を与えている。人口は原系列だが、
『2変量VARモデルによるボーナス人口と日経平均株価の関係性について』の画像

 人口規模と経済成長は関係するという指摘がされている。 では、株価と人口規模は比例するだろうか。日米比越の株価指数を被説明変数、国連推計のボーナス人口を説明変数として将来推計を行った。 株価指数の対前年比と人口規模の対前年比について相関を分析したところ、レ
『株価指数と人口規模の回帰分析による将来予測(日米比越中印の事例)』の画像

インドネシア経済は1987年からボーナス人口の増加率が加速度的に増加し、1998年にピークを付けた後に2012年にようやく2%を切った。中比越との比較の中で、最も人口増加率の高かった1998年には、株式も裁量のパフォーマンスを発揮した。中国のバブルが崩壊した2008年からの3年
『インドネシアにおける人口と株価の関係』の画像

 さて、21世紀最大のバブルを引き起こした中華人民共和国について考える。2000年から2010年にかけての人口サイクルについては下図からわかるとおり中国が最も騰勢の強い局面であり、力強い人口サイクルの上昇により過去に例を見ない株式バブルを引き起こした。下図において
『中国のバブルと人口の関係』の画像

 景気敏感株である野村証券の株価についても、大きく1980年代に上昇していることが確認できる。野村証券が上場した1960年からの比較で、2011年に初めて証券株が日経平均をアンダーパフォームした。 過去50年にわたる景気がマイナスに転じたことを意味している。 1960年と比
『証券株と人口の関係(日本の事例)』の画像

シティバンクの株価は1980年代は全く上がらなかったが、人口の山に近付いた1990年代に資産バブルが起きたことで大きく値上がりした。1991年から2000年にかけて20倍になっている。同様のことは日本でも起こり、人口の山に近付いた1980年代の銀行株は平均して10年間で10倍近い
『銀行株と人口の関係(米国の事例)』の画像

 下記グラフの赤線、橙線は日本のボーナス人口と株価の推移、青緑線、緑線はギリシャのそれである。グラフは比較しやすいように主に最大値を100(ギリシャの株価は50)として調整してある。 ギリシャはボーナス人口が急増しているときにデフォルトが起きている。新興国ではこ
『日本とギリシャの比較』の画像

 アルゼンチン株価指数は2017年に向けて世界一高い上昇率を達成しますが、残念ながら日本の証券会社からは投資できません。2002年以降はフィリピン株に対して大幅にアウトパフォームしており、その勢いは2017年に向けて加速します。
『株価と人口の関係性について(比爾の事例を比較)』の画像

・世界のGDP成長率と人口成長率の関係・日本のGDP成長率と人口成長率の関係・日本の株価と人口の推移 ・中国の株価と人口の推移 日本の人口動態を20年後ろにずらしただけであるから、今後株価上昇の見込みはない。  ・越の株価と人口の推移 日本の人口動態を約40年後ろ
『世界と日米中印越比爾の将来推計』の画像

  フィリピンは1999年にボーナス人口(以下単に人口と呼ぶ。)増加率が2.01%で底打ち後、2003年に2.39%のピークを付け、2010年に1.79%でボトムを付けるまで低落傾向にあった。一方、インドは1999年に1.73%で底打ち後、2008に2.32%でピークを付けるまで一貫して上昇傾向にあっ
『株価と人口の関係性について(印比の事例を比較)』の画像

私が今後とる最も確実な戦略を図解しました。時間がないため説明は後日にします。基本的に私は現在資産がない状況ですので、今後は年末に残余金を投資に充てます。つまり、今後は年単位での投資になります。結局今までは、変動性の高い株価の底値を狙うというリスクの高い手
『株価と人口の関係性について (日比越の事例を比較)』の画像

 エルピーダメモリの件を投資の参考にした方には大変申し訳ありませんでした。この場を借りてお詫び申し上げます。今後、私は一切の日本株投資から身を引きます。今後は、毎年一回年末に給料の残余金を、人口サイクルが上向いている国の上昇準備期間であるうちの金融株、金
『フィリピン市場の見通し』の画像

2010年3月15日に買い持ち、天井を付けたのを嫌気して5月7日に手仕舞い。本銘柄については、月足で見れば2000円から4000円のレンジで動いており2008年10月と2009年11月に底を付けてダブルボトムを形成している。また、2010年に入ってからはトリプルボトムの形成には至ってい
『2010/3 大阪チタニウムの取引成功事例』の画像

↑このページのトップヘ