月の満ち欠けトレードの検証条件
対象物 ナスダック総合指数
満月→新月のトレード
ウェイニングフェイズ(満月から新月に向かうおよそ2週間:月が閉じていく期間)にある初取引営業日の始値でロング、ワクシングフェイズ(新月から満月に向かうおよそ2週間:月が満ちている期間)にある初取引営業日の始値でエグジット
新月→満月のトレード
ワクシングフェイズ(新月から満月に向かうおよそ2週間:月が満ちている期間)にある初取引営業日の始値でロング、ウェイニングフェイズ(満月から新月に向かうおよそ2週間:月が閉じていく期間)にある初取引営業日の始値でエグジット
検証結果
1938-1997
1997年までは、両者のトレードにさほど差はなかった。新月で買うとドローダウンになる1970年代を除き、大きな差はなかった。
1998-2020
1998年以降、特に、2018年において両者に大きな差がみられるようになった。
しかし、2019年、2020年では新月トレードのほうが利益が高くなっている。
トレードのタイミング
タイミングについては、エントリー時期を1営業日ずつずらすとどうなるか検証したが、時期をずらすほど利益の差も縮んでいくことが分かった。満月、新月の直後の始値でのトレードがベストな結果となるようだ。
最近の傾向
最近は、満月トレードのほうが弱いようです。