2020年秋口から大きく失敗してしまった取引を振り返ります。
テスラの失敗
上がったものを買うというのが間違っていた。過熱圏で購入して、いきなり3割近く下落して、底値で決済しました。3か月耐えていれば、回復しました。
ベアETFの失敗
ロングで失敗したから、ベアETFで取り戻そうとはしないこと。レバレッジETFの期待値はマイナスです。放っておけば、オプショントレードと同じで価値がゼロになるという恐怖から、短期間の下落で決済して損失を出しました。
どちらも上がりそうなところを掴んで、短期的な下落で大きくやられています。ベアETFの底値掴みは失敗します。
TECS
TZA
サンランの失敗
サンランはビビントソーラーの買収完了で材料出尽くしとなり下落した後の底値で決済しました。こちらも3か月耐えていれば、回復しました。いたずらに損失を増やすだけとなりました。
ジンコーソーラーの失敗
こちらも大きな上昇が終わった後の反発局面を狙ったら見事にやられました。しかも、中国系の株であったため、いまだに回復していません。
ウーバーの失敗
こちらは失敗していません。確実に安全な株という視点で選んだものの、浮気してしまい同値で撤退しましたが、持っていれば、利益になっていました。
アーキモト
こちにも、過熱圏で購入し、底値は切り上がっているものの、いまだに損失です。3か月程度でおそらく買値は回復する見込みです。
結論
株価は、短期的な変動は予測できません。上がったと思ったら売り込まれます。このため、長期で耐えられる銘柄選びが必須です。
長期で確実に損失となるベアETFやチャイナ株を掴んだのは、そもそも選択が間違っていました。
また、アメリカ企業の株でも、長期で持つことを前提とせず、短期で利益を出すことを目的としたため、結果として、短期的な底でロスカットすることになってしまいました。
少なくとも3か月程度は買い値を回復するまで耐えられる、業績の良いアメリカ企業の株を保有し続けるという姿勢でいないと、損失で終わります。