ヒンデンブルグオーメン
こちらはeワラント証券が計算して公表している指数です。この指数が点灯してからすぐににピークを迎えるわけではないです。おおむね過去の傾向をみると、3か月から 5か月程度してピークを迎えるということが多いみたいです。
ルー直近の点灯開始日
2020/1/28
2019/11/14
2019/8/2
2019/7/23
2019/5/10
2018/9/25
2018/9/5
2018/8/9
2018/8/2
2018/7/26
2018/7/18
2018/6/18
2018/4/24https://www.ewarrant-sec.jp/comment/本日のトレードインディケーター/
Fear & Greed Index
CNN Moneyが計算して公表している指数です。数値が70を超えてくるとバブルの目安とされています。しかしながら、70を超えて過熱圏に到達したとしても株価がピークをつけるのは 2~3カ月先です。2019年は11月ごろに過熱圏に到達しましたか、ピークアウトしたのは 2020年の2月でした。
https://money.cnn.com/data/fear-and-greed/
DS LPPL CONFIDENCE INDEX
金融工学では、株価バブルは、指数関数的な動きに、対数周期変動が加わるとされています。加速度的なピーク近辺では、より小刻みに周期を変動させていきます。
このモデル的な動きと現実の株価の動きを比較して、バブルのモデルにどれだけ近づいているのかということを指数化したのがこのIndexです。
直近では1月28日から2月24日までの間にこのシグナルが点灯していました。ピークを測るのにもっとも今のところ正確なモデルだと思われます。
統計解析ソフトRでも計算できるプログラムが公開されていましたが、残念ながら計算量が膨大なため、自分では計算できませんでした。整合性の検定を何回もやってその比率がどれだけになるかという計算を、時系列でやっていくみたいです。例えば、1000日間のデータがあれば、1日に検定を10回やると、10000回回帰分析をやる計算になります。このため、パソコンでの計算はあきらめて、公開されているチャートを確認することにします。
なお、日本でも金融工学を勉強したみずほ銀行のアナリストが みずほクラッシュ指数として、過去に何回か東洋経済新報に記事を出しているので、見てみると面白そうです。計算方法は公開されていませんが、かなりしんどい計算ということはとりあえずわかりました。
http://tasmania.ethz.ch/pubfco/fco.html
まとめ
どうでしょうか。これらの指数に加えて、金融占星術の日柄的な節目を考慮すれば、ほぼ確実にバブルの大大天井はとらえることができそうです。私もだいぶ、強力な分析ツールを手に入れることができるようになりました。