これまでの振り返りと今後の見通し
2018年は本当に多難の一年でした。1/26にコインチェック事件があり、6月に預けていたコインが返金されたものの、その後米国株で最後のひと上げがあった後、最大級の下落があり、資産を失う人が多く出ました。ツイッターアカウントの両津さんは全て失ったと報告しています。
私についても、特に年の後半はここまで大きな下落を想定しておらず、ロスカット基準を緩めてしまっていたため、大きな打撃をくらいました。スクエア株は高値から3か月で半値になりました。
2018年10月からの下落が徐々に長期の下落であるとの見通しが増える中で、2019年は特に厳しい状況が予想されます。ここでは、私がトレードで使用している10以上の指標をもう一度整理していこうと思います。
支出の波
まず、支出の波です。米中は今年が最悪のマイナスの年でしたが、引き続き来年もマイナス成長です。日本については、来年が最大のマイナスの年となります。素直に悪材料でしょう。
ジュグラ-とキチンのサイクル
独自の推計によると、キチンサイクルは2019年11月、ジュグラ-サイクルは2022年5月まで下落する局面にあります。
2023年2月までの3年3カ月のうち、本格的に買いを入れられる可能性があるのは、2019年11月から2020年2月の間だけで、しかもその精算は2020年4月までです。他の期間は買い入れ厳禁です。
太陽サイクル
太陽サイクルはシュワーベの10年サイクルがボトム近辺に来ており、リーマンショック当時と同じ状況にあります。
景気ウォッチャー指数
景気ウォッチャー指数を用いた投資法である、景気ウォッチャー投資法では、季節調整前現況指数の1.5ポイント(先行指数が逆に0.5ポイント動かない場合)の変動をもってシグナルを発しますが、このシグナルは2018年6月に売りが出たままとなっています。10月に踏み上げがあったものの、結果としては正しいシグナルとなっています。
また、季節調整値補を用いたシグナルも、2019年1月11日時点で売りシグナルとなっています。2018年12月の指数値は、季節調整値も原指数も大幅に悪化しました。
失業率のレベル感
失業率もトレンドが滑らかなので、反転してきたら本格的な長期不況のサインとなりますが、現在では遅行指標であるため、まだ転換は確認できていないものの、過去最低のレベルにあり、転換が近いことがうかがえます。
ジャンク債と二年債先物
ジャンク債と二年債先物のチャートをみると、株ほどボラが出ず滑らかに動くので、トレンドの判定がしやすいのですが、どちらとも10年スパンレベルでの新たなトレンドに入っているように見えます。今、ではじめたトレンドが転換するまでは、市況が悪化し続けることを暗示しています。
石原順氏の標準偏差ボラティリティモデル
石原氏のモデルだと週足ベースで、11月から売りシグナルが米株指数に出ていたので、この時点で完全に撤退しておくべきでした。
バフェット指数とシラーPE
バフェット指数とシラーPEは、ちょうど12月の最新値が出てガクンと落ち、ピークを付けたことが確認できる状態となっております。
過去の同ステージの動き、改元アノマリ
あまりあてにはならないけど、過去の同じ局面として改元後のアノマリーを検証すると、上下はあるものの、長期ではおおむね2022年6月まで下落トレンドにあることが確認できます。
大統領選サイクル
大統領選挙サイクルでは3年目である来年の第三四半期まで株価は上昇することになっていますが、今のところはずれそうです。アノマリーにとらわれて、目の前の動きから目をそらすことがあってはならないです。あくまで目の前の動きがすべてです。ロスカットに例外があってはなりません。
日銀ライン
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アストロジー(メリマン、山中康司氏、中嶋マコト氏の意見)
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トレーダー、アナリストの意見
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