底打ち価格はどのへんか

悪夢のメガホンパターンが再びきてしまいました。再度株を買い入れるタイミングはいつになるでしょうか。

まず、値柄ですが、ITバブルとリーマンショックの下落局面では、指数はおおむね 4割から7割下落しています。

NASDAQ総合指数でみると、50パーセント以上の下落になっています。そういうことを考えると、今回の下落が10年サイクルレベルであれば、NASDAQ総合指数は高値の約8000から、約6割押された 3000から4000の間が底値圏とみるべきです。少なくともここまではじっと何もせずに待っていようと思います。

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景気ウォッチャー指数投資法

景気ウオッチャー指数投資法というものがあります。マーケットが大きく動くときに、この手法が活躍します。過去には、だましが多いのですが、シグナルを信じていれば、大きな下落から免れました。

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なお、今回の局面では、原作者は季節調整値を使うことを推奨していましたが、原数値を用いた方が的確に局面をとらえられています。

過去の大底局面での買いシグナルは、2003年3月、2009年3月、2016年1月と6-7年間隔の1-3月となっており、順調にいけば、2022年以降の2月から3月ごろに底をつけると見込まれます。

ただひたすら、指数の動向を見守り、買いシグナルが出るのを待とうと思います。

標準偏差ボラティリティモデルによるトレンドの測定

石原氏の発明したモデルによるトレンドの測定も重要です。

過去の週足におけるこのモデルを図示したのが次のチャートです。とりあえず、完全に売りトレンドが尽きて強気トレンドが始まるまでひたすら待つしかありません。

過去の傾向をみると、下げの第一波があり、その後、緩やかな中間反騰があり、最後に大きな売り崩しが来ています。

今回についても第一波が来てしまっていますが、中間反騰が持続しないようであれば、積極的に売りを狙っていくことになります。

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エドワードデューイのサイクルによる分析

さて複合循環という考え方があって、ジュグラーサイクルとキチンサイクルの両方の循環が同時に下向きになった時にとても強い下落がやってくるという考え方です。

この強烈な下落期間は、2018年の2月から2019年の11月まで 2021年の7月から 2022年の5月までとなります。後者の下落期間は 2023年2月まで延長する可能性があります。

2019年の11月から 2021年の7月までは、10年サイクルの下落トレンドにおけるキチンサイクルの上昇局面となりますが、このあや戻しは、過去のデータ分析によると、2020年の4月で終わる可能性があります。

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繰り返します。下記の期間に株式投資は絶対やめましょう。全財産を失いいますよ。絶対やめましょう。あなたの資産を守るのはあなたしかいません。

  • 2018年2月~2019年11月
  • 2021年7月~ 2022年5月(2020年4月~2023年2月)

次に買って良いのは、どんなに早くても来年後半以降のあや戻しをとる局面だけです。最悪の場合、このあや戻しの期間は、2020年2月からの2カ月間だけになる可能性があります。

じゃあ何をすればいいのでしょうか、ただ見てるだけでいいのです。売りでとらなければ、ただ見てるだけです。私は、レバレッジを利かして金利を支払わなければならないカラ売りは推奨しておりません。

ジャンク債の底打ち

次に、ITバブル崩壊以降の2回の下落局面で、株価と連動性が高かったのがジャンク債です。ジャンク債を見ていれば株価が底打ちするのかわかります。ジャンク債のトレンドはなめらかなので、意外と底打ちが判定しやすいです。

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改元のアノマリー

次のグラフは元号をかえてから直後の各株価の推移です。10年代サイクルとの整合性を取るため、西暦下2ケタで合わせています。昭和改元後の株価の推移は1929年の世界大恐慌によって奈落の底に落ちました。新興国の日本は一足早く1931年九月に株価が底打ちしましたが、アメリカのダウ平均は1932年六月まで株価が底打ちしませんでした。一方、平成時代が始まってから日経平均株価は暴落し、1992年六月にようやく底打ちしました。この経験から言えることは、9のつく年に最後のバブルが発生すると考えていたのが甘くて、すでにピークを付けている可能性があり、この下落は少なくとも2021年九月から2022年六月まで続きそうだということです。この推計は、今までの分析と齟齬がありません。
キャプチャ













まとめると

マーケット分析に聖杯はありません。いくつかの方法を複眼的に使用していくしかありません。このたび再び大きな下落が訪れようとして、これから大恐慌が頻発するでしょう。

私たちは今は、世界恐慌の入り口に立っています。決して侮ってはいけません。この台風が過ぎ去るまで、ひたすら冬眠するステージに入りました。あらしが吹き荒れる中、剣をとるものは、なぎ倒され、命すらありません。これからやってくる大暴落を甘く見たら、すべての財産を失うでしょう!!