皆お元気でしょうか。アメリカの株式が十月に入ってから大暴落しています。もともと十月は下落しやすい傾向にあるとはいえ、ピークから半値になってしまった高成長株もあります。つくづく、株式の怖さを思い知らされました。

ところで、私はこの下落がおおむねの予想とは違い、一時的なものにとどまるというふうに考えています。これでトレンドが終わってしまい、10年に一度の大暴落が継続していくということなどありえません。

私は、ハリーデントの著作を読んで感銘を受けました。彼の人口理論は、日本のバブル崩壊やアメリカのITバブル崩壊を的中させました。

人口トレンドの推移

下記に掲載するのが、アメリカの40歳人口と国連推計による40代前半のボーナス人口の推移、NASDAQ指数の長期チャートです。

ご覧いただいた通り、現在は人口トレンドが上向く局面にあります。

ちょうど、1970年代の値動きに似ています。1978年の繰り返しになると考えています。

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1970年代との比較

次に示すチャートは、それぞれ、1961年にピークを打った後の 1980年までのチャート、2001年にピークを打った後の 2020年までのチャートです。

どちらも、米国の40年前出生数は、ピークを打ってから14年後に底打ちしています。

ともに、人口ボーナスの下落局面では大きな調整があったことがわかります。

そしてともに、現在の局面は人口トレンドが底打ちして上昇トレンドに移行する局面です。

1978年の大陰線を見てみればわかりますが、下落は十月のみで終わり、バブル相場が継続しています。

今回の下落はときたまくるフラッシュクラッシュでした。狼狽して手放したら終わりです。大局は上昇局面にあります。11月6日の中間選挙が終わった後から、再び緩やかな上昇局面に移行するはずです。

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10年スパンで見た比較

もう少し詳しく見てみます。それぞれ次のチャートは、1974年を起点にして1985年までのチャート、2014年を起点にして 2025年までのチャートです。

1978年と同じタイミングで今回も2018年に一時的な崩落が起こりました。しかしながら当時の記録を見てみれば、上昇トレンドに乗って、調整は1か月で終わり、今後緩やかに上昇していくことがわかります。

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結論

どうでしょうか。人口理論についてもよく勉強していないと株式相場の大局を見誤ることになります。勉強しないで狼狽してるだけの人間は、結局利益を手にすることはできません。

大局観に基づく長期投資こそ株式投資の王道です。わたくしは、様々な失敗を乗り越えて、今このアメリカ株の長期上昇に乗っています。世間がどんなに騒ごうとも、今回の下落は一時的なものにとどまり、十一月からまた上昇軌道に乗ることが分かっているのです。