皆さんこんにちは。豊島です。近ごろ急に寒くなって風邪気味です。そのため、彼女から電話がかかってきましたが風邪ということで断ってしまいました。

最近は、彼女からの取り立てに応じられるように、なるべくカネと色気は出さないようにしています。

先ほど、NHKの番組で、NHK Money World~借金につぶされると題した番組をやっていました。

なかなかためになる番組でした。どういった点が印象に残ったかというと、怖いと思ったのは、ミャンマーの山奥でねずみ取りをしている家族が、外資系の消費者金融に年利30パーセントで、借金を無知につけ込んで契約させられて、村中を回って更なる借金を重ねていることです。

資本主義というのは大航海時代に、未開の地から、資本を強奪して富を蓄積したのが始まりです。

そして今、中国がまったく同じようなことをやろうとしていますね。一帯一路という戦略に基づいて開発途上国に大量に借金を貸し付け、返せなくなれば領土を侵略しようとするということをやっています。

世界の借金は増え続けて、リーマンを超える金融危機が将来起こるだろうと言われています。

資本主義というのは非常に難しいものです。世界の大局的な流れというのは、成熟化に伴って経済成長率はこれからどんどんどんどん低下していきます。

それに伴って、借金が増えて経済危機も起こりやすくなります。

私たち庶民にできるのは、身の丈に合った生活を続けるということだけです。

しかしながら、最近はやりのいESG投資というのは、世界の成長のフロンティアを見つめるきっかけを与えてくれます。

まだまだ豊かになれない人たちがいます。その人たちの手助けをして、利益も得る。

こういうことやっている企業は、長期的に成長していく可能性があります。

ESGという視点を追加して投資をしていきたいものです。