YEXTとは

私は、最近、スマートスピーカーを買いました。アマゾンアレクサです。いつも、アレクサで音楽やニュースを聞いています。

アレクサへの質問の根拠となる正確なデータプロバイダーがYEXTです。

事業者はYEXTに登録すると、様々な検索媒体に登録されている情報をいちいち更新する必要なく、ワンストップで潜在顧客に正確な情報を提供できるようになります。

GOOGLEで検索するとよく出てくるまとめ情報、すなわちナレッジグラフを提供する仲介サービス会社がYEXTです。

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YEXTの創業者は、デューク大学卒業で、昨年2000億円の利益を叩き出したコインベースの創業者と同窓です。

日本法人では、元セールフォース日本代表がトップを務めています。この分野の伸びは今後も力強いものとなることが見込まれます。

下記は、セールスフォースの株価推移です。2007年の上場時から約40倍に株価は上昇しています。

当時、1000万円投資していれば、現在4億円の価値になっています。その会社の日本代表が、わざわざこのまだ名も知れぬ2017年に上場したばかりのYEXTの日本代表に就任したのです。

ワクワクしませんか?

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YEXTの株価動向

YEXTについては、上場後第1ステージの底値圏でしたが、5月29日に世界最大手のトラベルサイトであるトリップアドバイザー(NASDAQ:TRIP)との新たな連携を発表してから、第2ステージに移行しました。

参考:産経ニュース Yextが連携する100社以上のデジタルサービスに、世界最大の旅行サイト トリップアドバイザーが新たに参加

そして、7月30日にアマゾンアレクサとの提携を発表してから、株価は更に値を伸ばしました。

アマゾンアレクサに呼びかけると、YEXTを通じて事業者の正確な情報が提供されるようになります。

決算は赤字が続いていますが、売上高伸び率は30%以上と比較的高く、今後、社会的にみても、情報化社会により情報の洪水の中で正しい情報を一発で伝えるナレッジマネジメントは必要とされる分野であり、YEXTは他社の追随を許さず、ほとんどの検索メディアにリーチをかけており、非常に有望な企業といえます。

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YEXTを買うべきか

YEXTについては、マネックス証券で購入できるほか、SBI証券で5月21日からみはからったように取引可能となっています。

トレードステーションを提供しているマネックス証券での購入をお勧めします。