注目している値動き

私が注目しているのは、ドルの動向です。これを基盤に長期トレードの方針を決めています。

当初、仮想通貨撤退後は、レバレッジ取引でこの長期方針のもとにポンド円、ポンドドル、ユーロドル、原油をショートしていたのですが、損失管理がうまくできず、撤退しました。

その後、ラリーテレビを見ながら、原油と金のロングで損失を拡大させました。

結果としては、当初の方針とおり、ユーロドルの売りで問題なかったわけです。コモディティは長期下落の入口に入りました。

<下記、ドル指数、ユーロドル、ゴールド、原油の月足>

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大きくユーロドルとともに下落した仮想通貨

ユーロドルの下落とともに、仮想通貨も下落しています。

<下記ユーロドルとリスク、BTCの月足>

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人口動態のとの比較

2000年から2011年までの間は、ボーナス人口の低下を補った資産はゴールドでしたが、2011年以降は仮想通貨へその役割がスイッチングしました。2017年で仮想通貨が大天井を付けたかどうかはまだわかりませんが、ボーナス人口の増加がまた始まるので、株安や体制不安のヘッジとしての仮想通貨の役割は小さくなることが予想されます。

<下記、ボーナス人口成長率(米国と世界との差分)、ドル指数、ダウ/ゴールド、ダウの年足>image

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結論

大局の流れは、アナーキストアセットである仮想通貨には不利。2024年まで米国株バブルが継続。今の、仮想通貨バブルで踊り、まだ夢を見続けている夢想主義者は、すべての資産をなくすことになるだろう。

しかしながら、ユーロドル、ドル指数の動向には引き続き、監視を継続していく。

おそらく、ゴールドバブルがはじけたのと同じく、仮想通貨も長期波動が崩壊したと思われるが、今後とも、監視が必要であることに変わりない。動けば大きい。