下げが加速するビットコイン価格

コインチェックは、匿名通貨を6/18に強制決済するとのことですが、レンディングしてる人はどうなるのでしょうか。コインを返してもらえないまま、自社に有利なレートで換金されて終わりです。この対応は非常にまずいです。

ビットコイン価格、こうしたコインチェックのずさんな対応もあってか、ここから下げが加速しそうなステージです。標準偏差が上昇してきている一方、価格は持合いになっているので、週明けにも一気に下攻めを開始するでしょう。

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下げが加速するブラジル株ETF

そして、仮想通貨発の信用収縮と米国の金利上昇で、EWZが株価崩壊してます。
リーマンショック2.0が開始しています。

ewz















下げが加速するユーロドル、ポンドドル

そして、米国金利上昇によるドル高は、ユーロとポンドを崩壊させました。日本円は見捨てて、ユーロドルショートで攻めます。

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逆コース

まず、2014年に起きたのは、米国がリーマンショックからいち早く立ち直り、金融緩和から脱却するのにも関わらず、ユーロ圏をはじめとする新興国は、ギリシャの債務危機に象徴されるように抱えた債務の整理ができず低成長に陥りました。日本も例外ではありません。

世界中から優秀な移民が集い、先進国としては比較的高い経済成長率を誇る米国では、過去最高レベルの低い失業率の推移等に支えられて、金利も上昇局面にあります。

一方、英国やユーロ圏、日本では巨額の赤字や人口減少にともない、米国との成長率格差は埋まらない状態がこの数週間で鮮明になってきました。

世界経済全体は減速傾向にあるものの、米国が成長をリードして比較的穏やかゴルディロックス相場が継続しています。

つまり、今後の見通しとしては、新興国や仮想通貨からドルへ投資資金の還流が起きるステージがしばらく続きます。

ダウや日経平均は穏やかな円安ドル高に支えられて上昇するでしょう。為替は米金利の上昇に支えられて、2016年12月から続いてきたドル高局面の逆コースが、2018年のメインテーマになるでしょう。