モルガンスタンレーの大株主となった日本
ふと、リーマンショックの頃を思い出しました。2008年10月、リーマンショックの最中、MUFGはモルガンスタンレーの20%株主となりました。その後、24%まで株を買い増し、MUFG国際投信と合わせると、モルガンスタンレーの48%の株式を握っています。

あの米国の名門証券の5割弱を握るようになったリーマンショックという出来事。これはなんだったのか。

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米国金融株の末路
はたして、日本は落ち目の米国金融をこんなに買い込んでやばいでしょう。時価4兆円です。これだけの額が、これから金融危機で失われます。下記は、モルガンスタンレーの株価推移です。MUFGの買値から倍になっていて、含み益は1兆円ですが、今が相場のピークです。ここから奈落の底です。
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次のチャートは、JPM、GS、BACです。いずれもピークです。
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新興国株価の動向
次のチャートは、エマージングマーケットETFとスズキのチャートです。新興国もピークです。
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世界全体の株価動向
最後に、次のチャートはiShares MSCI ワールドETFです。世界全体の株式市場も調整入りしたようです。
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リーマンショック2.0へ
堅調なのは、米国ハイテク株だけです。これでは、株式市場は持たないでしょう。もうすでにピークを付けた株式市場は暴落あるのみです。

くほほほほ。

リーマンショック2.0が始まりました。10月の大暴落が楽しみです。

ちなみに暴落しなくても私は責任取らないのであしからず。ショートで踏まれても文句言ってこないでください。