私が投資を始めたのはリーマンショックの直前でした。あれから、いろいろなことがありました。

感慨深いのは、2011年の東日本大震災で持ち玉が全滅したのもそうですが、2012年の春にエルピーダメモリが倒産したことです。

当時、私はサイクル分析から2012年9月に株価が底打ちするとわかっており、半導体業界も底値で買えると考えていましたが、エルピーダ株を買って数日後、100万円がゼロになりました。

倒産直後は、貯蓄ゼロになり、日々の生活が本当に苦しかったのを覚えています。

その後、アベノミクスで儲けて、フィリピン株、米国株に手を出しましたが、芳しい結果を得ることができませんでした。

一つの転機は、やはりコインチェックの誕生です。

2016年秋口から彼らがアルトコインを取り扱うようになりました。

2017年春になるとビットコインが史上最高値を更新するようになりました。

そこで、私は、あまりにもありふれたテクニカルの買いをセオリーとおり、新興コインに入れてからが、40倍です。

今では、何とか住宅ローンも返せそうです。


ここまでくるのに、10年近くかかってしまいました。

投資におけるチャンスは10年に一回ぐらいしかめぐってこないし、バブルは常に交代して起こるので、次のバブルに乗れる保証はどこにもありません。


まさに濡れ手に粟だった2017年ですが、このようなバブルが今後も継続していく保証はどこにもありません。


誰もが自分はうまくやれると思っている。でも現実に生き残るのはごくわずかな人たちです。


いずれバブルははじけます。また、資産を失う人がたくさん出ます。かつての私のように。


人間の社会は、戦争の繰り返し。過去、3000年、戦争で歴史は作られてきました。


世の富は限られています。奪い合いです。


その奪い合いの中で、ようやくのろしを上げられた一年でした。