今年、ようやくバブルに乗ることができて、そして今までの蓄積を生かして出口戦略も作成することができた。

今までの苦労は、無駄にならなかった。

しかしながら、相場を始めてから長い年月が経ってしまった。

時間をお金で買うことはできないのだ。

この相場分析をやっている中で、様々な人々が立ち寄っては消えていった。

唯一この長い間、付き合ってるのは家族と今の彼女ぐらいだ。

出口を迎えるまで、まだ時間はあるし、出口の後の戦略についても今から準備していく必要がある。

世の中はどんどん変わっていってしまう。

人も社会構造も。

この長い期間の中で、リーマンショックや東日本大震災、半導体企業の消滅など数多くのことがあり、日本はだいぶ衰退が加速し、中国人から安い値段で買いたたかれる国に成り下がってしまった。

この傾向は永久に変わらないと、教わってきて、実際にこれからもそうだ。

安い給与では老後は成立しないから、スイス人のように投資で防衛する以外に、住宅ローンを返す手立てもない。

だから、出口を迎えても、また、次の入り口に入るだけだ。生きている限り、投資と離れることはできない。