野口悠紀雄氏により「量子コンピュータは仮想通貨の脅威になる」という記事が書かれています。
現在、量子コンピューター耐性を実装する予定のものとして、Hcash、ADA、NEOを確認しています。
私は仮想通貨への投資判断は長年にわたって蓄積された投資のカンです。
HcashとADAも新規にウェイトを高くしましたが、結局これもカンです。あとから、たまたま量子コンピューター耐性を持つことが分かっただけです。
インサイダーでない限り、相場では重要な材料をしらないままに手探りで張るしかありません。
ですから、相場のカンを磨くことが大事です。カンに従ってとったポジションが、あとからでかい材料が降ってくることはめずらしいことではありません。
材料が出る前に、価格変動はおもらしするからです。おもらしの兆候は長年の相場のカンでわかります。
ADA
ADAのロードマップには、次のとおり記載があります。
DEEP VALUT(耐量子コンピューター電子署名方式)
耐量子コンピュータ署名方式を採用した新たなトランザクション方式を追加するとのことです。開発陣が優秀だそうなので、長期で持っていれば、期待できますし、ビットコインが滅亡した後の次を目指せます。
Hshare(Hcash)
Hcashの紹介には、次のとおり記載があります。
Hcash is Hard.
Quantum Resistance. Hcash takes quantum resistance into consideration from the very beginning of system design. Therefore, Hcash still has a natural advantage over other systems at the system level, even after the rise of practical quantum computers.
英語の情報によると、Hcashは豪中のコラボレーションにより製作されており、量子コンピューター耐性については、オーストラリアのトップ大学であるマッコリー大学とシドニー工科大学の教授が研究を進めているとのことです。
相場のカンを磨く
結局、このふたつの通貨は私の総合的なカンにより、たまたま量子コンピューター耐性があることがわかっただけです。
材料が後からついてくるのは、相場では当たり前です。織り込まれる前に相場を張らなければ、そもそも儲かりません。
だから、相場は難しいのです。
そもそもビットコインが50セントの時に今のような相場を想像した人などいたでしょうか。
常に大衆に向かう。このことだけを考えて、醒めた目で現在の相場がピークかどうか見極めたいところです。
なお、私が仮想通貨の相場を占ううえで、重視するのは、為替相場のプロである若林栄四のドルに対する相場予測です。
仮想通貨は、いうなればドルの裏返しなので、ドルの相場次第で勝敗が決まるのです
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