ドルの16年サイクルがピークアウトして、CRB指数の16年サイクルが底打ちしたことはすでにお伝えしているところです。そして、16年前の2000年当時を振り返ると、株価が下落したにもかかわらずコモディティ銘柄は堅調でした。
そこで、マネックス証券で買える鉱山株を分析します。
PBR、D/E、時価総額の散布図
PBRについては、1倍以下、デブトエクイティレシオについても1倍以下、時価総額についてはなるべく小さいのが理想的ですが、このところの反騰でPBRが割高になった銘柄が増えました。
下図は現時点で、割安な銘柄を比較する図です。レッドゾーンが割安と判定できる領域です。
URRE
時価総額15百万ドルと割安ながら、PBRも0.27倍と割安。負債資本比率も41%と債務負担軽い。トルコ初の原子力発電所開業に合わせて、トルコにてコストの安いウラン鉱山を開発中。
AUMN
PBR3倍、負債資本比率等倍であり、持続可能性に問題なし。時価総額33百万ドルと軽く値動きに妙味。銀鉱山開発中止ながら、商業化近く、売り上げ急増。
BTU
全米最大の炭鉱企業ながら債務が持続不可能。時価総額47百万ドルと軽量。債権者との交渉進展が材料となり、短期10倍の可能性あり。
XRA
時価総額50百万ドル。負債はほとんどなく、PBR2倍。探鉱段階であるため、思惑で大きく動く可能性あり。
LODE
時価総額75百万ドル。割安ではないが、今のところまだ買われていない。
UEC
ウラン鉱山会社。時価総額85百万ドル。PBR3倍。負債資本比率等倍。今のところ反発なし。
CLF
鉄鋼関連銘柄。債務超過。時価総額508百万ドル。底打ち期待で大きく反発。
MUX
時価総額518百万ドル。負債資本比率0.14倍。PBR1.34倍。時価総額が若干重いながら、バリュー優良銘柄。直近決算鈍化で伸び悩む。
CDE
時価総額806百万ドル。負債資本比率、PBRともに約2倍。歴史の長い銀鉱山株で、銀価格とと同期するシクリカルな銘柄。個別要因の変動なく、リスクは低い。
IAG
時価総額846百万ドル。負債資本比率0.74倍。PBR0.43倍。時価総額重いものの、バリュー割安。反騰の伸びしろは比較的大きい。
HMY
南アフリカの大手金鉱山会社。時価総額は1600百万ドルと大きいい。PBR0.06倍、負債資本比率0.36倍であり、バリューは最も割安。ランド安の恩恵を受けて、初期の相場で最も伸びるが、過去の値動きを調べると、相場は早い段階で終了する傾向にある。
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